エリア紹介
■富田地区
富田地区は大型船舶や増加するコンテナ貨物などに対応するため、水深12メートル岸壁、水深10メートル岸壁が各1バースずつ整備され、外国貿易貨物を取り扱う多目的国際ターミナルとして利用されています。
現在、コンテナ定期航路は釜山港との間に週4便、神戸港に週1便あり、世界の主要港へと結ばれています。
施設整備では2008年から更新工事に着手していたジブクレーンが2011年8月に供用開始となり、効率的な荷役作業のほか、ガントリークレーンのバックアップ体制が確保され、一段と安心して今治港を利用できる環境が整いました。
また、富田地区の特徴として、自然石を用いた親水性傾斜護岸、魚釣り護岸、さらに富田防波堤にはスロープ、防護柵が整備されており、散歩などが楽しめる親水空間の充実が挙げられます。
係留施設名 | 水深(m) | 延長(m) | バース数 | 対象船型 |
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富田岸壁@ | -12.0 | 240 | 1 | 30000(D/W) |
富田岸壁A | -10.0 | 185 | 1 | 15000(D/W) |
富田物揚場 | -4.0 | 100 |